「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」に情報科学部 小栗教授が研究リーダーを務めるテーマが採択されました !
2025.06.06
2025年度
活動報告
情報科学部 小栗 宏次 教授が研究リーダーを務める研究テーマが、愛知県(公益財団法人科学技術交流財団)が実施する「知の拠点あいち重点研究プロジェクト V期」の「国際枠」に採択されました。
※「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」とは、県の地域産業が抱える技術的課題の解決を図るため、大学?研究開発機関等の持つ研究シーズを活用し、新技術の開発?実用化や新産業の創出を促進することを目的に、産学行政が連携して研究開発に取り組むプロジェクトです。
【研究テーマ名】
スペシャリティ酵素を用いた本格的腸活?機能性ノン?ローアルコールビール製造への挑戦
【研究概要】
発酵食品は体に良いとされ、愛知県では発酵食産業が集積しています。ビールは腸内フローラを改善する効果がありますが、アルコール摂取が過剰になるとその効果が失われます。また、最近の若者の嗜好性からもノンアルコールやローアルコールのビールが求められていますが、製造には課題があります。本研究では、スペシャリティ酵素技術により、本格的な味を保ちながら小規模でも製造できるノン?ローアルコールビールの開発に挑戦します。
【参画機関】
愛知県立大学
天野エンザイム株式会社
ミュンヘン工科大学
バイエルン州立ヴァイエンシュテファン醸造所
あいち産業科学技術総合センター